8年越しの夢がかない、縮景園雁木の利用にこぎつけました。
我ながら地道な活動の成果に、感無量です。

これまでの経緯
2005年11月 川から縮景園の雁木の歴史性を調査
三浦先生(広島大学)、文化財保存の専門家の皆さんの協力を得て、
船から調査を実施。
河川改修により護岸の多くは新しくなっていますが、一部、創建当初
の護岸が残るかも(?)
2006年3月 干潮時、川の中を歩いて護岸の調査
2006年4月 雁木利用の検討開始
雁木の利用について、縮景園に交渉をはじめる
(ここでは却下。でもめげません。)
2008年〜2012年秋 「秋の縮景園便」
縮景園の雁木は使えなくても!と、前後の雁木を使って平和公園
と縮景園を
結ぶ観光ルートを開発。船上ガイドと陸上のガイドが橋渡しをし
ました。
縮景園の指定管理者の皆さま、ひろしま通ボランティアガイド
(ホスピタリティグループ)の皆さんに、ご協力をいただきました。
郷土資料館の本田さんにも歴史的な裏づけ資料をご提供いただき
ました。
2012年 2月 縮景園雁木の柵撤去にむけて、広島県、広島市、縮景園と協議開
始
2012年11月 柵撤去、扉新設の工事
2013年 まもなく公式オープンします。
ちなみに。こちらは、工事前の雁木の様子です。