2012年03月09日

利用しながら残す、雁木タクシー

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現在、市内に残る雁木は新旧含めて400あまり。
これら の雁木を再び船着場として活用するのが
雁木タクシー(川の 水上タクシー)です。

私たちは雁木の「形」を遺産として残すのではなく、
本来の用途で活用することにより、
先人の知恵、技術、工夫を含め「使い方」を後世に残し、
人と川との親しい関係を築 いていきたいと考えています。

雁木タクシーの運航案内のページ

この事業は、海上運送法第二十条第二項にもとづく
不定期航路事業として実施しています。
同法第十九条の六の二により定めた運送約款に
もとづいて運送させていただきます。
posted by 雁木組 at 13:33| Comment(0) | 歴史的雁木の調査・保存活動

水の都を象徴する雁木

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広島の太田川デルタは、潮の干満差が大きいことから
雁木 (がんぎ:階段状の船着場)が発達し、
生活物資の運搬船な どの船着場として利用されていました。

築堤の始まる16世紀末以降からは石の雁木が造られ、
戦前の写真からも、水辺のいたるところにつくられていた様子
をうかがい知ることができます。

NPO 法人雁木組では、これらの雁木を後世に残すために、
平成17年から雁木の歴史的な価値を検証するプロジェクト を実施しています。
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2010年06月01日

太田川雁木めぐり

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平成20年6月、広島市文化財団文化財課と
NPO法人雁木組の共催により、京橋川雁木群を解説する講座を
開催しました。
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